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豊前市市民会館でのクリスマスコンサートに行ってきました

2014/12/23

「作曲家・加藤昌則と豊前の子どもたち」と言うタイトルでクリスマスコンサートが市民会館で開催されました。入居者2人と午後1時過ぎに出かけ会場の市民会館に着いたら、サンタさんやトナカイさんの衣装を着け駐車場を整理していた協会(豊前市芸術文化振興協会)の方が丁寧に駐車スペースまで案内してくださいました。開場まで少し間があったので椅子に腰かけ案内を待っていたら、間もなく入場の案内があり協会の方のご厚情で指定席まで用意していただいてました。第一部は豊前の4人のジュニアピアニストによる演奏が始まりました。小学1年生、4年生、中学2年生、高校1年生と其々日頃の練習の成果を如何なく発揮していたように思われました。第2部は加藤昌則さんのナビゲートによる音楽の面白豆知識を交えたミニコンサートです。その一つ一つの楽曲や作者の思いなど初めて知ったことばかりで、音楽の父・バッハの謂れで「インヴェンション」がバッハの子どもたちの教材だったとか、ショパンの「英雄ポロネーズ」が初めて不協和音を使ったものだったとか、リストの「ラ・カンパネラ」は元はリストが崇拝する作曲家がヴァイオリンのために作った曲だったとか、その意味を聞いた後に演奏を聴くと、「あぁなるほど、そういうことだったのか」と、それとなく少しだけ分かったような気がしたのは私だけだったのでしょうか。アンコールでは子どもたちが壇上に上がり、鈴をもって加藤さんのピアノとクリスマスソングを合奏しました。午後のひとときを素敵なコンサートで過ごせましたことに感謝します。